今日作ったビーズのうち、

これを母にとられてしまいました。
私も気に入っていたのですが、母は、これをブレスレットにしたいと言いだしました。
もちろんこのままではブレスレットには向かないので、
あれやこれやと修正を重ねて、まだ決着がつきません。
その上、数年前に作ってあげたブレスレットの修理をし、
その後、別のチェーンでもブレスレットが作りたいと言うので、作りました。
さすがに、最後のブレスレットの材料代だけはもらいました。
母から払うと言う申し出があったので、まぁ、これだけやったのだし、いいかなと思い、
遠慮なくいただくことにしました。
今日作った作品は材料費がかなりかかっているので、
1000円ぐらい、いただいても良いかな、という気持ちになってしまったのですが、
それにしても母は、いったい何本ブレスレットを欲しがるのでしょうか。
どこにしていくのか、皆目不明です。
しかし、作りっぱなしよりも、誰かが いいね と言ってくれる方が幸せですね。
材料が減ってくると作れるものも限られてきますが、
あるもので可愛く演出したいと思います。
来週は最近よく野菜をもらう方へ、
お礼の気持ちを込めて何か可愛いチャームでも作って差し上げようと思います。
前置きが長くなりましたが、最近、図書館で良く借りる本があります。
収納だったり、暮らし方の本だったりするのですが、今週は、
この2冊を借りてきました。
簡素な暮らしの家事手帖のほうは、 著者が80代ということで、
少し参考にするには遠い気もしましたが、ご夫婦で仲良く暮らしている様子が伺えるのと同時に、
老いに対する前向きな考えかたを学びました。
身軽に暮らすのほうは、まさに今、私が気になっていることです。
40代、世間の皆さんはどうやって過ごしてきたのか、結婚されている方も、
そうでない方も、それぞれの人生があって、いろいろな紆余曲折を経て、
現在がある、そこを知りたいなぁ、40代の時はどういう状態だったのかなぁ。
結婚をしていない私にとっては、何人かのエピソードのうち、
枝元なほみさんのお話がとても心にしみました。
枝元さんはこの本の中で結婚についてとくに語っていらっしゃいません。
仕事や生活の事について語っていらっしゃるのですが、それが、今の私には、
そうですよね、そういう生き方もありますよね。
という、肯定にとれるというか、人生みんながエリートではないし、
人生みんなが思ったように目標に向かっていける訳ではない、
でも、それなりにみんな生きているというところを、考え直しました。
私ももう40代ですから、きちんとしないといけないのですが、
意外になかなか先輩方のお声を聴く機会が無く、同じ40代の友人といつも、
どうなっていくんだだろうね、この先は。
と話をしていました。
今はこういう本を読みながら、自分の人生をどうしたいか、真剣に考える時、
そんな気がしています。
身軽に暮らすの方は、写真が豊富なので、お片付けのヒントにもなっています。
簡素な暮らしの家事手帖は、著者が家計を公開しているので、随分参考になっています。
のん
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