おはようございます
近頃、毎日更新しています。
書き物作業に少し行き詰まっているところもあります。
そして、何よりも、片付けられない生活が苦しくなってきているのかもしれません。
片付けたくて、捨てたくてうずうずしているような感覚です。
いつの間にか、片付けや捨て作業が大好きになって来たようです。
昔の私からは想像できないことです。
昨晩、片付けのことでまた母と喧嘩をしてしまいました。
母は、あれだけたくさんの物があるのに、
どこを片付けたらいいのか分からない。
と言い出しました。
使っていないものは処分したら?
と提案しても、使っている物と使っていないものの区別がつかないようです。
飾り棚も、飾りたいならそれでよいと思うのですが、
飾っているというよりも、詰め込んでいると言った方がいいぐらいです。
とても飾っているような様子ではありません。
それも、理解できないようです。
我が家はとりあえず散らかってはいません。
床も見えています。
しかし、収納には山盛りの物が詰まっていて、
とてもじゃないけれど、余裕のある収納ではありません。
物が多いと病気になりやすい、とテレビで見た私は、その話をしました。
すると、また母が怒りました。
これ以上どうやって片付けたらいいか、分からない。
なにをそんなに片付けろと言うの。
これでいいじゃない。
なのだそうです。
この時、これ以上言い返さないことにしましたが、
私も一緒に暮らしている家なので、無視も出来ません。
調理器具、全く使っていない調理器具が山ほどあります。
あれを処分してくれたら台所がスッキリするだろうに。
一番下の深い引き出しに、乱雑に調理器具が入っています。
あれを処分して、調味料を入れたら、使いやすそうなのに。
いろいろと考え、思っていますが、母は
これでいい
と思っているので、どうにもなりません。
しかし、高齢の母が亡くなったら、これを全部処分する仕事があるのだな、と思うと、
今から気が重いです。
きつい娘だと分かっていますが、母には、
ボケちゃったり、動けなくなる前に、片付けてね。
と言っています。
洋服のことも、
形見分けの時に、お母さんこれよく似合ってたわよね、って言いたいから、
見たことも無いような着てない洋服は自分で処分していってね。
とも言っています。
母は昔の人ですし、私とは考え方が違うのは分かりますが、
残った人間が処分するのが当たり前、という考え方は少し変えていかないといけないと思います。
残った人間が必ずしもすべてを処理できるとは限らないからです。
私は今両親と暮らしていますが、
もし結婚して、遠方に住んでいたらどうでしょうか?
お葬式はできても、長い間滞在して、部屋を片付けたり出来ないかもしれません。
海外で仕事をしていて、お葬式だけしか参加できない、ということもあるはずです。
そんな時に、物で溢れかえっていたら、
子供は悲しみを通り越して迷惑を感じるかもしれません。
子供が処理出来なくて、遠縁に頼むようなことになったら、
お互い嫌な思いをしなければなりません。
業者を頼むなら、お金を用意しておかなければいけません。
世の中、何が起こるか分からないのです。
子供が先に死んでしまう事だってあるのです。
是非、母には事前に考えて物を減らしてスッキリした生活をしてほしいと思います。
すいません、前置きが長くなってしまいました。
ずっと前から、最後の1つの空箱が捨てられませんでした。
この、クロックマンの箱です。
以前、私は空箱を何でもとっておく習慣があり、空箱が溢れかえっていました。
電化製品でも、何でも、空き箱は取っておくのです。
その時は母によく怒られていました。
しかし、片づけをするようになって、全て処分してしまいました。
空箱が無くなって、とってもスッキリしたのですが、唯一、これだけは残していました。
この時計は現役で働いていて、毎日起こしてくれる可愛い子なのですが、
箱はずっと、使わないのにとってありました。
理由は可愛いからです。
引っ越しするときに必要かも・・・・・・とも思っていました。
しかし、もう吹っ切れました。
箱自体もだんだん汚れてきましたし、いろいろと片付けている間に、考えも変わったようです。
引っ越しの時なら、タオルに包んで大事に持って行けばいいし、
説明書があればいいじゃない、と思えるようになりました。
こんな箱1つ捨てるのにこんなに時間がかかるなんて、
おかしいと思いつつも、納得して捨てられたので今は満足しています。
のん