こんにちは
今日は近所のスーパーで全品2割引セールでした。
もちろん、私も買いに行きました。
安い、と思うとついつい買ってしまいますが、
いろいろと考えることもあります。
調味料は毎月の2割引き日を狙って買っているので、
この日にまとめ買いしています。
以前は何を買ったらいいのかあまりよくわかっていませんでしたが、
最近は食事の支度をするので、 ずいぶんとわかるようになってきたと思います。
毎月同じだけ買っている、と言えば聞こえが良いのですが、
実は毎月買っているけど、家にストックもあるのです。
なんとなく気に入らないので、使っていない、とか、奥にしまって忘れている、など、
理由は様々です。
奥にしまって忘れている、の部分は、買い物に行く前に調べるようにしているので、
最近はずいぶん減ったと思いますが、 以前はひどかったです。
母も、一人で管理するには無理が出てきていたのかもしれません。
私も管理するようになってから、
よし、ストックを徹底的に減らして、スッキリさせよう。
とおもいますが、買い物が面倒でついつい、安いのでちょっと多めに買ってしまいっています。
天かす2袋じゃなくてもよかったかもしれません。
ストックをなくしたい、スッキリさせたいと思いながらも母が大量に買い込んで来たり、
自分自身も時々揺らいだりしていましたが、
最近、必ず来る!大震災を生き抜くための食事学 3.11東日本大震災あのとき、ほんとうに食べたかったもの という本を読みました。
この本の著者は大学で教鞭をとっている方で、学校で震災に遭われたようです。
ご家族は奥様と2人暮らしで、震災後すぐに自宅に戻り、奥様に会えてほっとした、
というところから、その後の食事や町の様子などが書かれています。
その中で、印象的だったのは、
乾パンは水分がないと食べられない。(口の中の水分を奪う食品なので)
被災当初は主食が食べられることに喜びを感じていたが、
ずっとお米やパンだけでは、飽きが来るうえに、栄養が偏ってしまう。
栄養が偏るために、口内炎ができやすい(約一か月ぐらい経つと口内炎ができてくる)
口内炎の対策のために、ドライフルーツを非常食として置いておくとよい。
などがありました。
そして、震災以前、平素奥様が食品ストックの買い置きを多めにされる方で、
いつもそれを小ばかにしていたそうですが、この震災のときはこの買い置きの多さが役に立った。
とも書かれていました。
著者の住んでいる地域は比較的早くからお店などが動き出したようですが、
当初は買いに走る方が多く、手に入らないものもたくさんあったようです。
カロリーオフ商品などは、売れ残っていたとか。
カロリーが足りない時に、そういうものに人は目もくれないのだ、と書かれていたのが印象的でした。
著者は薬局の片隅で売れ残っていたドライプルーンを買って、口内炎の対策をした、
とも書かれていました。
皆さんご存知のことなのか、私だけが知らないのかもしれないと思いながら読みました。
私は震災のとき、(2011年3月11日のことです) 日本にいませんでした。
そして、我が家は絶対に地震が来るといわれている地域で、津波が絶対に来ます。
家が流されるかどうかはわかりませんが、絶対に津波が来ると予想されています。
ハザードマップを見ても、自宅の一階ぐらいは水が来そうです。
そうなると、食品のストックは必要なのかもしれない、というふうに考えが変わりました。
食品などは地震が来たときすぐに持って逃げるものではありませんから、
二階に置いておいて、被災後のことを考えて保存しておいた方がいいのか、
そんなことを考えると、ますます割引きデーの買い物が増えてしまいます。
のん
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