2014年6月30日月曜日

錆びた黒豆缶の豆




 こんにちは


こちらは梅雨の晴れ間といった感じで、お洗濯日和です。


みなさんがお住まいのところはいかがでしょうか。




先日、錆びた黒豆の缶のお話しの続きです。


私としては、何とか捨てたいと思い、缶を開けて中も錆びていたら堂々と捨てられる、


母にも捨てると言いやすいだろう、と思っていたのですが、


運が悪く、缶の中は何ともなく、捨てることが出来ず、料理に使うことに・・・


神経質な方が見たら、驚くことでしょう。


しかし、戦前生まれの母からしたら、そうたいしたことではないのです。


そんな母に育てられた私たちも、いやいやながら受け入れております。











鶏肉とお豆腐のハンバーグに入れてみました。


入れてから、つぶすのを忘れていることに気が付きました。


私の大雑把な性格が出ています。





残りの豆は煮豆にし、ネットで見た煮豆の汁をパンに入れる、


というのをやってみました。


煮豆は黒砂糖とお水だけで炊いたので、煮汁も黒砂糖のお味で、


出来上がったパンも黒砂糖を使ったパン、という感じでした。


今回、古い豆ではありましたが、煮て、その煮汁も一切まったく捨てるところが無く使い切りました。


これがかぴぱらさんのブログで知った、


始末


というものなのかも、と実感しました。


きれいに使い切ったのはとても気持ちが良いのですが、


やはり豆は新しいものが良いと思います。






今朝出かけた母、


帰りが遅いところを見ると、何か買い物をしているようで、


恐ろしくなります。


食品の始末は大変なのに・・・・・・。





のん





2014年6月22日日曜日

錆びた黒豆の缶詰




こんにちは


梅雨の長雨が続いています。みなさんの地方はいかがでしょうか。


こちらはまだ比較的雨が少ない方ではありますが、


昨晩からずっと雨が降り続いております。


私の髪は雨がふるとくしゃくしゃになる、いわゆる天然パーマなので、


昨日雨が降る前に、縮毛強制パーマをかけてきました。


知り合いの方がおひとりでやっている美容院なので、お値段もお手頃です。


以前、2011年2月に別の美容院で縮毛強制パーマをかけたときは、


カット込で28000円ぐらいかかり、値段を聞いて泣きそうになりました。


私の住んでいるところは田舎なので、そんなに高い美容代がかかるということは


めったにないからです。


今回はカット込で6000円、仕上がりも満足です。


ただ、美容師さんが少し健康に問題を抱えていらっしゃるようなので、


いつまでもお元気でいてもらわないといけません。







前置きが長くなりました。


最近母の代わりに食事を作る機会が増えたのですが、


そうなると、冷蔵庫の中や食品庫がとても気になります。


冷蔵庫は食べられる期間が限られているものが多く、


ある程度は食べ切り、消費してきたのですが、


最近元気になりつつある母が、またあれこれと買ってくるのが悩みでもあります。


どちらにしても冷蔵庫はある程度片付いたのですが、


昨年、片づけ始めたころにも母と喧嘩をしながら整理した食料庫から、


まだまだ古いものが出てきました。















賞味期限が2002年4月になっています。よく見ると、















缶の底が錆びています。


捨てたいのは山々ですが、これも母が怒り出すといけないので、簡単には捨てられません。


とりあえず、中を開けてみると、食品として見た目も味もあまり変化がありません。


残念です。


どうせなら、真っ白にカビでも生えてくれていたら、母も捨てるといってくれたでしょうに・・・・・・。


錆びている缶も、缶の内側は一切錆が無く、豆自体にあまり問題が無さそうです。


さっそく、明日の献立に取り入れることにしました。


仕方ないからさっさと消費してしまおう、ということです。








そして、











沖縄から送ってもらった、4年前に消味期限のきれたコンビーフハッシュです。


このコンビーフハッシュ、とっても美味しいと評判なのですが、


我が家では誰も美味しいとは言わないのです。大不人気商品です。


しかし、せっかく送ってくれたおばさんに対して、


もういらない、とは言えないので、いろんな人にあげたり、何とか使ってみましたが、


カレーライスに入れてみても、我が家では口に合いませんでした。


こんなに合わない上に、賞味期限が切れてしまって誰にもあげることが出来ず、


ずっと奥に眠っていました。


捨てればいいじゃないとご指摘いただきそうですが、それもまた母が怒りそうなので、


明日のレシピに何とか加えて、終わりにしたいと思います。




我が家にはパントリーなどと言うおしゃれなものはなく、


食器棚の一部を食品庫にしている程度で、


しかも歩いて10分のところにスーパーがあるので、買い置きは必要ないはずなのですが、


母がどうしても買い置きしたがるので、困っています。


買い置きしたいなら、食器を処分して食器棚1つを空けて、買い置きをしてほしい。


でも、なかなか言えません。


昨年この件で大ゲンカをしているので、


今は病み上がりの母と大ゲンカをする気持ちにもなかなか慣れません。


暫くはこうしうてコソコソ古いものを処分&使いながら、整理していきたいと思います。




そして、今年秋に卒論が終了したら、是非段捨離第二弾を開始したいと思います。


もう少し先ですが、目標は棚を1つ減らすこと。


卒論が終われば必要ない紙類がまたたくさんでると思うので、今から楽しみです。








のん








 

2014年6月13日金曜日

山盛りの紙を処分




 こんばんは


今日は久しぶりに自分の時間が取れたので、ずっと気になっていたところを片づけました。


私の苦手なところでもあり、すぐに散らかる物たちです。










机の横の棚の上です。


手が届きやすい分、ついつい手軽に何でも置いてしまうので、こんなことになってしまいました。


内容は病院でもらった領収書や、支払い通知など、紙類がほとんどです。


忙しさにかまけて、どんどん山積みになって行ってしまいました。


これで大体、半年はほったらかしになっていたと思います。


ここ二か月ほどは見てみないふりをしてきましたが、今日は思い切ってここを片づけました。


国民年金の支払い通知書まで一緒になっていて、情けなくなりました。


もともとこういう類の書類整理はあまり得意ではないのですが、


昨年片づけを決心したときに、二度とこうならないようにと決めていたはずなのに。


もちろん、部屋の中は以前ほど散らかってはいませんし、


以前よりも掃除もしやすい状態が保たれていますが、


それでも、この紙の山は情けない状態です。


片づけた結果、紙の半分は必要なもの、半分は不要なもので、


不要なもののうちの半分はシュレッダーにかけなければいけない物でした。


いつもならシュレッダーもすぐにかけられないのですが、今日は一気に仕事を終えました。


とってもスッキリしました。



















鞄はいつもかけているところへかけました。










そしてもう一か所、洗濯物が山積みになっている場所がありました。


家族の洗濯物はいつもきれいにたたんでしまうのですが、自分の物まで手が回らず、


ドレッサーの上に山積みにしていました。


今日は一気に片づけました。


ここは片づけるだけだろうと思っていましたが、よく見るとかなりくたびれた靴下を発見したので、


処分することにしました。











明日以降の掃除に使って、お役目を終えてもらおうと思います。




最近、忙しさにかまけてお片付けサボり気味です。





のん





Tシャツを処分




 こんにちは


すっかり梅雨が定着してきました。


みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか。


こちらは今日は梅雨の晴れ間で、ここぞとばかりにあれこれと洗濯をしました。


5回ほど、洗濯機を回してスッキリしました。




前回は母の入院の事ばかり書いてしまいましたが、今回は処分したものの事を書きます。


母が戻ってきてから、また母があれこれと詮索するようになりました。


こうして、嫌味を言いながらでも毎日一緒にいられるということは、幸せなことなのだろう、


そんなことも考えるようになりました。




昨年の夏から初めた大がかりな私の片づけは、捨てるものがほぼ無くなるぐらいまでになり、


今回の衣替えでも捨てるものはほとんどないように思いました。


ただ、前回お話ししたように、冬物が増えてしまっているため、収納に困っております。


冬物はかさがあるので、今まで通り入りきらず、何か捨てるものを探したいと思いつつも、


現在の私の生活は、昨年同様ほとんどを家で過ごしているため、


新しい洋服も買っていませんし、捨てられるものがほとんどありません。


今年の夏は是非外で仕事を・・・と思っていたのですが、母の事もあり、それも難しそうです。


これではもう処分するよりも、収納方法を考えた方が良いかな、と思っていたところ、


これは捨てなさい。


と母から指摘されたものがありました。















大きめのTシャツです。


昨年から着ているものです。


覚えがありませんが母からもらったものかもしれません。


母はこれを見て、


色あせている。


と言うのですが、最初からこんな色だったのでは?と思います。


いえ、絶対にそうだったと思います。


でも、逆らわないことにしました。


処分するものが無いな、と思っていたのに、堂々と処分出来るものが出来たので、


掃除に使うことにして、処分します。


同時に、下着の上下一枚ずつとその他下着1枚も処分しました。


昨年ほとんど処分できずに残っていた下着関係ですが、


今年に入って少しずつスッキリしてきました。





のん



2014年6月1日日曜日

母の入院 つづき




引き続き、母のお話しです。


母は結局、2回のカテーテル処置(手術という言葉を使う方もいらっしゃるのですが)を受けました。


合計3つの冠動脈の詰まりにステントを入れることが出来ました。


ステントとは、メッシュ状のものを詰まっている血管の部分に置いてくるもので、


血管の詰まっている部分に対して行う処置の一つだそうです。


最後の1か所に関しては少し難しいということと、一度処置してもすぐに詰まりやすい、


ということで、 しばらく通院しながら様子を見ることになりました。


最初に先生から言われた心筋梗塞の一歩手前の部分に関しての処置はすべて終わった


こともあり、この先生のご提案に従うことにしました。




合計2回のカテーテル処置を行いましたが、2回目のカテーテルの際、とても時間がかかりました。


それは、動脈硬化の部分がとても固くて、なかなか血管が広げられなかったからだそうです。


通常のカテーテルは1時間から2時間程度だそうですが、母は4時間近くかかりました。


そしてこの時、細くなってしまっている血管が見えにくいこともあり、


通常よりも多い量の造影剤を使ったそうです。


そのせいで、母は検査後吐いてしまい、翌日には造影剤のジンマシンが全身に出て、


退院が数日延びてしまいました。


母は帰りたいと言いますが、私たち家族からすると、帰ってこられても困る、


という正直な気持ちがありました。


何かあっても対処できる人間がいないからです。


仕方ないのでお医者さんの指示を聞いて、じっとしていてもらうようにお願いしました。


そして、やっと、先週の日曜日に退院することが出来ました。


今は出来るだけ自宅で過ごし、軽い作業や大好きな庭いじりを中心に、


家事はさせないようにしています。






母が入院してから、私は毎日病院に通い、家事をし、


母が帰ってきたらどんな料理を作ればいいのか、研究を始めました。


正直に申し上げますと、私は料理が得意な方でもありませんし、料理を習ったこともありません。


母も同じく、料理に関してはそう知識を持ち合わせておりません。


しかし、これからはそんなことを言っているわけにはいきません。


お医者さんにも、塩分と脂っこいものは控えてください。


と言われているので、味付けと調理方法は考えなくてはいけません。


そこで私が最初に取り組んだのが、出汁を取るということです。


我が家では体によさそうな出汁のパックを使ったり、


体に良さそうな顆粒の出汁を使っておりましたが、


これからは昆布、鰹節、にぼしの3つを中心に出汁をとることを決意し、


まず、お味噌汁のお味噌を減らす計画を実行しました。


お味噌は体に良いのでぜひとっていただきたいのですが、塩分が高いのはいけません。


ネットで調べてみて、まず鰹と昆布で出汁を取り、味噌汁に利用し、


煮物もすべて、市販の出汁を使うのはやめて、自分でとった出汁を使うように変えてみました。


母の1日の塩分摂取は6グラムと決められているのですが、


私自身、使った調味料ぐらいしか塩分の計算は出来ず、それもきちんと出来ているのか、


まだまだ不安がいっぱいです。


調味料だけではなく、塩分を対外に出すと言われているカリウムの多い食品を取ったり、


食事の偏りを減らす努力もしなくてはいけません。




母が自宅に戻ってからも、食事は私の当番で、父のお弁当だけは母が入れています。


母が作ったものでないと、父はあまり喜ばないからです。


買い物も私が担当し、重たいものを持ってはいけない母は、自宅待機です。


私は母の入院直後から洗濯と講師の仕事(週に1回です)、


卒論と毎晩の食事と減塩料理の勉強で体調を壊してしまい、


指導教授に卒論作業を一時止めてくれるようにお願いしました。


指導教授も状況を理解してくださって、今は少し楽になりました。


妹も週に2回は食事当番を担当してくれるようになり、掃除は父がしてくれるので、


私の負担はずいぶん軽くなりました。


週一度の講師が6月で一度途切れ、夏休みに入ります。


夏休みになったら、最近片づけることが出来ていない部屋の片づけと掃除、


卒論に着手したいと思います。




片づけに関しては、捨てるものがあるようにも思うのですが、


なかなか捨てることが出来なくなってきております。


部屋の片隅に整理が追い付かない物たちが山のようになってきており、


悲しい現実が目の前にあります。


しかし、明らかに以前と違うところは、ベットの上に物を置かなくなったこと。
(それほどまでに部屋が散らかることがなくなったということだと思います)


洋服を入れている引出やクローゼットは比較的安定していること。


などを考えると、少し時間を取ってきっちり片づければ、すぐに元に戻れそうです。


次回はぜひお片付けの話を書きたいと思っております。


最後に、健康ほど大事なものはありません、皆様もぜひぜひ、お体大事になさってください。





のん





 

母の入院



こんにちは


すっかりご無沙汰しておりました。


5月は一度も更新せずに終わってしまいました。


本来なら本格的な衣替えもしなければならず、記事もたくさん書けるはずだったのですが、


母の入院ですべて予定が変わりました。


本来ならお片付けのことを記事にするのですが、


今回は少し母のことを書きたいと思います。




母はとっても健康で、大きな病気をしたことが無い人でした。


しかし、2月頃、胸が痛いと言い出して、病院に行ったところ、


逆流性食道炎


という診断を受けて、お薬をもらって帰ってきました。


しかし、まったく症状に改善が見られなかったために、


私と妹が病院を変えてみた方がいい、と強く提案し、別の内科へかかりました。


以前の内科をT内科、O内科としておきます。


新しいO内科では、まず心電図の検査をしてくださって、特に大きな問題はなかったものの、


症状がとてもよく似ている2つの病気、逆流性食道炎と狭心症の両方の可能性を考えて、


お薬を出しながら検査を続けていただきました。


最終的にには、大学病院を紹介していただき、MRI検査も実施し、


その間の通院の半分は私も同行しました。


MRI検査の結果はすぐに出るものではなく、結果はO内科へ送られ、


母はO内科で検査結果を聞きました。


後から聞くと、心筋梗塞一歩手前だったようです。


すぐに入院の手続きが取られ、あっという間に母は入院しました。




今思うと、最初にかかったT内科では、検査は一切せず、お薬が出たと言います。


年齢から考えても、胸が痛いという訴えを聞いて、お薬だけ投与するというのも、


少し乱暴な気がします。


最初の診断だけならいざしらず、何度も通って改善が無いと訴えていたのに、


検査は一切無かったそうです。


あのままだったらと思うと恐ろしくなりますが、


今は処置を受け元気になりホッとしています。




入院当日、私も荷物を持って病院に同行しました。


完全看護の病院ですし、近所ではそこそこ大きな病院ですから、


私は荷物を持っていけばよいだろう、という程度の考えでした。


この病院はN病院と言って、O内科で入院の指示があった時点で、


近隣の3つの大きな病院から選ぶように言われ、母が選んだ病院でした。





この時はまだ狭心症の疑いが強くなった、とだけ聞いていました。


そして、O内科で言われた通り1週間の入院準備をしていくと、N病院からは、


一泊二日の入院予定です。


と言われました。この時点では病院側は検査入院という形で考えていたようです。


一泊2日と聞いて、誰よりも母が一番喜んでおりました。


しかし、検査をするのですから、検査結果次第では状況が変わるのでは・・・?


と思い看護師さんにお話ししてみると、


確かにそれはあり得ることですが、めったにありませんよ。


と言われ、何となく違和感のような、簡単には帰れない予感がしました。


入院するとすぐに造影剤を使ったカテーテル検査が行われ、


私に対しては、終わるまで病院に残るか、終わったころまた来てほしいと言われました。


その日は用事があり忙しく、一度病院を出てまた病院に戻り、出入りを繰り返えすことになり、


何とか母の検査が終わるころに病院に戻ることが出来、検査結果を聞きました。


すると、心臓の冠動脈3つのうち、3つともに詰まりがあるという結果が出ました。


動脈硬化というものです。


私に医学の知識はほとんどありませんが、お優しい先生は丁寧に説明をしてくださって、


私にも理解できるようにお話ししてくださいました。


私の母の冠動脈には4つの詰まりがあり、そのうちの3つの詰まりは、


動脈の先に血液を送れないほど詰まっているというのです。


そのため、心臓の筋肉の動きが悪くなってきており、心筋梗塞の一歩手前だというのです。


大学病院のMRIでも、この心臓の筋肉の動きが悪い部分が発見されており、


そのために入院になったのだ、という説明も新たに受けました。


先生はとってもお優しい方でしたし、脅すような言い方は一切されませんでしたが、


母の冠動脈の詰まりはかなり深刻で、深刻な3つのうちの1つは、待ったなしですよ


とおっしゃるほど詰まっておりました。


どうされますか?こちらで処置させていただくか、ほかでなさりたい病院があれば、そちらでもいいと思いますが・・・。でも、かなり急いでいただかないと、ちょっと危険です。


と言われ、私は先生の誠実な対応と病院の対応の良さから、


このまま入院して処置していただくことを母に提案し、母もそれを承知して、入院続行となりました。




母はずっと健康だったので、私たち家族も楽観視していたのですが、


検査結果を聞いて、私も父も妹も少し覚悟を決めました。


健康だから、と過信しすぎていたのでしょう。


今回は早めに見つけていただいたのでこの程度で済んだのだ、と自分に言い聞かせ、


母の回復だけを祈りました。




引き続き入院して処置していただくことになり、お医者さんから、


処置と処置後の経過や起こりうる副作用に関しての説明を受けました。


処置の方法は一般的に3つあり、


① 投薬  ② カテーテル  ③ バイパス手術


があるそうです。


しかし、①は少しずつしか効果が期待できず、母のように深刻な状態になってしまった人には


おすすめするものではないということでした。


③のバイパス手術は、体内の別のところから血管を取り出し移植する手術ですから、


準備にとても時間がかかるということで、


これも今の母の状態ではおすすめするものではないと言われました。


よって、②のカテーテルが良いでしょう、と言われました。


私は母の入院にあたって、ネットでカテーテルについて少し知っていたので、


あまり慌てることなくお話しを聞き、母と一緒にカテーテルをしていただこうという結論を出しました。


母も、目に見えて動揺することなく、冷静に対応していたと思います。




母の場合は今すぐにでもカテーテルで処置をしなくてはいけない状態だったのですが、


お医者さんがおっしゃるには、


カテーテルには絶対に必要な造影剤が1日一回しか使えないのだそうです。


母はカテーテル検査で一度使ってしまったので、翌日まで待たなくてはいけないと言われ、


大量のお薬で一晩過ごし、翌日の朝一番で処置が行われました。


カテーテルの処置の時間予定を見た看護師さんたちが、


こんな時間からですか?


と、驚いて私と母に確認するほど、異例の時間帯での処置だったようです。


しかし、それだけ、母の状態は悪かったということを後でしみじみと感じました。


処置後、母は体を動かすことが出来ず、半日動けず辛かったようですが、


早く見つけていただいた、この程度で終わったと思うことにしましょう。


と何度も話をして、母を励ましました。





つづく




のん