2017年2月6日月曜日

片付けと収入の関係




こんにちは


片付けを初めてそろそろ4年目に入ります。


よく、片付けると運気が上がる、片付けると収入が上がる。


などと聞きますが、実際にどうなのか、考えてみました。 


自分の記憶を整理する意味もありますので、ご期待にそえる内容になるかどうかは分かりません。


ご了承下さい。




2013年 片付けを開始しました。


初期の頃に書いていますので同じことが重複するのはよくないと思うので簡単に書きますと、 


韓国から帰国する直前にころんで頚椎狭窄症になりました。


そこから、寝たり起きたりの無収入の生活が始まり、その中で体と相談しながら片付けがスタートしました。


2013年の初夏、一番大掛かりな捨て作業を行い、家族から、


本当に片付けるんだ、本気なんだ。


と信じてもらえたのもこの頃です。


結局、2013年は仕事をしないまま一年が終了しました。




2014年 片付けが一旦落ち着きました。


2013年中に大掛かりな片付け、捨て部分がほぼ終了したので、 


持ち物は半分以下になっていました。


年が明け早々に、以前韓国語の授業をしていた学校から、また講師に来てほしいという依頼がありました。


週に1回ですが、仕事に行くことになりました。


体調もだいぶ回復してきたいので、これを足がかりに少し外に出よう、と思った矢先、


母が入院手術、退院したと思ったら次は父が入院手術と続き、


この年は秋まで全く自分のことができませんでした。


11月、卒論を書かなければいけなかった私は、再度渡韓して指導教授に会って、


卒論指導のお願いをしました。


帰国後の12月末から翌年1月、派遣で事務の仕事をし始めました。




2015年


部屋は以前に比べたら随分と床が見えるようになり、


どんなに散らかっても一日で片付くようになっていました。


以前は散らかると数日かかっても片付くかどうかというほどひどい状態でした。


物が減ったことが一番の原因だと思います。


私は特に洋服に興味が無かったので、着ない洋服はどんどん捨てて、


理想の数になるまで一切買わないと誓い、それが功を奏してあっという間に洋服は減っていきました。


1月で韓国語講師の仕事と派遣事務の仕事がすべて終了し、


2月1日に今の職場の面接を受けに行きました。


田舎の会社という雰囲気ではありますが、働きやすそうでしたし、


何よりも卒論を書くため、運動代わりだと思って始めた仕事でした。


週に4回、1日3時間働くことになりました。


この方法が功を奏したこともあり、周囲の方のご協力をいただいて、


この年の8月に卒業することが出来ました。


卒業後、どうしようかと思っていると、ある韓国語教室から講師として来て欲しい、


というお誘いがあり、最初は臨時講師として入り、その後12月からは新しい教室を任されることになりました。


その教室は順風満帆とは言い難いものの、現在も続いています。


そして同時に、働いていた会社からも余裕があるなら勤務日数を増やしてほしいと言われ、


週4日から週5日に勤務を増やしました。




2016年 


この頃になると、捨てるということはそう大きなテーマでは無くなってきていたように思います。


捨てて捨てて、部屋は大分物がなくなったのに、


それでも片付かないということは、原因は別にある。


そう思いはじめました。


それは現在でも同じですが、あれこれ考えてもまだ完全な答えは出ていません。


年が明けてすぐ、勤め先から、配属替えの相談を受けました。


私は自分の要望をすべて伝えました。


要望はすべて通り、現在も続けています。


勤務時間が長くなったので収入は当然増えましたが、


その分拘束時間も長いので、当たり前という気もしています。


4月からは受け持つ韓国語教室も2クラス増え、


毎日てんてこ舞いの日が続きました。


10月に入り、4月から始まった韓国語教室の1つが無くなり、


少し落ち着いた生活に戻りましたが、


特に収入が減ったという感覚もなく、


それよりも入講希望の方からの問い合わせが増えたことが印象的でした。


授業の準備が忙しくなると部屋が荒れて来ますが、


部屋が荒れていると授業の準備もなんだかうまくいきません。


精神的に落ち着かないと思った時は、どんなに時間がなくても掃除をして、


乱雑になった部分を片付けるようにしています。


すると、不思議と落ち着いて前向きな気持になります。


2016年は仕事が増えたこともありますが、


自分から頑張って取りに行ったと言うよりも、


あちらからやってきた、という感じが強かったです。


無収入の時期が続いたり、働いていても短時間だったために貯金が難しかった私ですが、


2016年から少しずつ貯金もできるようになりました。


まだ大した金額ではありませんが、現在は韓国語講師でいただいたお金はすべて貯蓄にまわしています。


両親と暮らしているというありがたい環境も大きく影響していると思います。


あと、私が借りた奨学金(月々35500円)も毎月滞ること無く返済出来ています。


これも、ありがたいことです。





振り返って見てみましたが、私の場合は片付けと収入が大きく結びついているのかどうか、分かりにくい例のような気がします。


健康を害している場合は、どんなに部屋がキレイでも仕事が出来ませんし、


私の場合は健康になると同時に、少しずつ外に出ていったという感じでした。


ただし、外に出ていくと同時に、少しずつですがお仕事がいただけるようになったという意味では、


もしかしたら片付けの効果があったと言えるかもしれません。


そして 今年2017年


新しく自分から仕事を取りに行く予定です。


一度にうまくいくとは思えませんが、生徒さんにも励まされて、


やってみようという気持ちです。


新しく来た仕事の依頼もあり、(韓国語関係ではありますが、講師の仕事ではないので少々戸惑いもあります)


また忙しい一年になりそうです。


理想の部屋にはまだまだほど遠いので、片付けも頑張ります。






のん


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1 件のコメント:

  1. 大自然の法則2017年2月25日 22:41

    「盲亀の浮木」
    人とのつながりは盲亀浮木の如く。
    大海に住む盲目の亀が百年にただ一度だけ海面に浮かんでくる時に、
    たまたま穴の開いた流木が浮いて、その流木の穴に首入れるという仏教の寓話があります。
    言わば、めぐり合うことは非常に難しいことの例えです。

    このように考えてみると、
    血のつながる家族となることは、盲亀浮木のような奇跡の確率です。
    生まれてくることは、両親がいます。
    両親のそれぞれの両親、4人。時間軸をさかのぼっていくと、 
    10代を遡ったら自分と同じ血が流れている先祖は1024人。
    20代前だと100万人!!

    そのうちのただのひとりでも欠けたら、自分はいま存在していないです。
    「命」を次につないできたから、現在の自分の「命」があります・・・
    奇跡的なことのように思えます。
    先祖に手を合わせて感謝の心は常に大切にしていきたいです。

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